令和2年2月14日（金）、栃木県栃木市「社会福祉法人スイートホーム」にて視察研修を実施いたしました。

「社会福祉法人スイートホーム」総合施設長であり、「栃木市地域包括ケア推進ネットワークあったかネットとちぎ」の会長も務める佐々木剛氏より、「法人概要」、「これからの社会福祉法人の在り方」、「地域包括ケアの目指すべき方向性」などについてお話を伺いました。

「社会福祉法人 スイートホーム」は、「地域の人々とともに自分らしく生きる」という理念実現のため、特別養護老人ホーム、短期入所、デイサービス、訪問介護、居宅介護支援、配食サービスなどの事業を実施するとともに、公益事業として、ひとり親家庭を支援する「子ども食堂」も開催しており、学生やJA、ボランティアなどと協力しながら、暮らしやすい地域づくりに取り組まれています。

これらの取り組みから、地域共生社会を考えていくうえで、「地域と一体」、「いきがい、やりがい」という視点の重要性を考えることができた研修となりました。

今回の研修を活かし、誰もが住みやすいまちづくりのため、更なる地域福祉の推進に努めてまいります。

報告：庄和支部社協 支部長　染谷高実